新型コロナウイルスとは、中国湖北省武漢市が主な感染地域とし、中国国内だけでなくアジアを中心にヨーロッパ、そして日本にも広がりを見せる病原性のウイルス。
世界保健機関によって、暫定的に2019-nCoVと名付けられていて、現段階ではコロナウイルスと似た症状を起こすため、コロナウイルスの新種と推測されているが、その全容と詳細は未だ判明していない。
ヒトに感染する
新型コロナウイルスは、ヒトからヒトへの接触による感染が確認されていて、コロナウイルスの定義の一つがまさにその空気感染にあります。
完全に予防する事は難しいですが、
- 手洗いうがい
- マスクを着用する
- 人通りを避ける
- 加湿器を焚く
- 部屋を暖かくする
など対策を取りましょう。
尚、現在動物⇒ヒト・ヒト⇒動物といった空気感染は現在確認されていないようです。
新型コロナウイルスの症状
新型コロナウイルスに感染時に見られる主な症状として
発熱・風邪に似た症状・鼻水に筋肉痛・倦怠感・乾いた咳・息苦しさなどがあり、重度になると肺炎を引き起こします。
一部感染者の報告によれば、嘔吐、腹痛や下痢などの消化器症状も確認されているなど、合併症を引き起こす危険性も示唆されています。
しかし感染者も少ないため、具体的な症状が判明しておらず明らかになっていない部分が多いのが現状です。
新型コロナウイルスの感染源
現在コロナウイルスの感染源は具体的には判明しておりません。
ただ初期の感染者達は武漢の海鮮市場に出入りしており、そこで中国でも食材として扱われているヘビ・タケネズミ・アナグマ(イタチ)といった動物類が感染源とみられているとの事。
さらにそれら動物はコウモリをエサとするため、そもそもの感染源はコウモリである可能性も示唆されている。
しかしこれらは全て憶測であるため、あくまで参考程度に捉えるべきだろう。
感染しても治るのか?
新型コロナウイルスは、免疫力の高い若者や小児であるほど比較的軽症で、回復が確認されています。
実際にあった中国の事例では1ー2週で回復した子供がいたとの事。
しかしすでに小児喘息持ちの子供は合併症を引き起こす可能性もあるため、油断は禁物。
とはいっても2020/2/19現在、8,446人の回復が確認されているため、自己の免疫で自然治癒する認識で間違いないだろう。
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