今世間を騒がしている、新型コロナウイルスですが封じ込めが失敗している以上、自己の免疫力UP・感染対策を行う事が何より重要です。
特に感染対策の基礎とも言われる「手洗い」と「うがい」はインフルエンザと同様、新型コロナへの対策として有効とされています。
特にうがいに関しては外からへのウイルス侵入を防ぐために欠かせない対策の一つ。
しかし、うがいと言えど我々が認識している通常のうがいではあまり効果がない事をご存知でしょうか?
本記事ではそんな新型コロナ対策に有効な正しいうがい方法について紹介していきます。
正しいうがい手順
通常のうがいは、口に水を含み「くちゅくちゅ」「ガラガラ」と2~3回やるのが一般的です。
しかしこれだけでは、口の中にある細菌をただ口の中でかき回すだけ。
外へ細菌を排出させることができず、うがい効果が弱い状態です。
では正しいうがい方法とは一体どういったものなのか?それは
口内の水をしっかり入れ替え、5、6回行う。
これが最も新型コロナ予防に効果的とされるうがい方法となっています。
また冷えきった冬場の水道水では喉を傷めてしまうリスクがあるため、なるべく常温の水を使用するようにしましょう。
7回以上のうがいは必要なし
「うがいすれするほど、効果が出るのでは?」という考えが頭をよぎる方も多いのではないでしょうか?
確かに回数を重ねれば喉と口内共に綺麗になるイメージありますよね!
しかし6回とさほど細菌数が変わらないと学術誌が発表しているため、帰宅時のうがい数を増やしてもさほど意味がないとされています。
またうがいをしすぎると
- のどの粘膜を減らす
- のどを傷つける
- 口内の善玉菌まで余計に排出される
などのデメリットがあるため、やはりうがいは6回という適正回数が望ましいでしょう。
うがい薬はNG
のどの殺菌に効果的とされるうがい薬ですが…
実はインフルエンザやコロナウイルス予防に対しては逆効果であるというのはご存知でしょうか?
本来人間の喉には粘膜が貼られており、それが口からのウイルス侵入を防ぐ役割を担っています。
しかしうがい薬は、その粘膜までも取り払ってしまうため余計に新型コロナの侵入を許してしまう傾向にあります。
そのため、うがいを頻繁に行って予防する際は、イソジンは使用せず、普通の水道水かぬるま湯で行うのが理想的です。
どうしてもうがい薬を使いたいという方は、うがいする回数と頻度を減らし、濃度を薄めてしましょう。
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